不安から節約を始めた
なんとなく将来のことを考えたとき、少し不安を感じるようになりました。
私はシングルマザーで、養育費も一切もらっていません。
これからかかる子どもの教育費や、老後の資金のこと。
さらに、いつかは両親の介護も考えないといけないと思うと、
正直「大丈夫かな」と思うこともあります。
年齢を重ねるにつれて体力は落ちていくのに、
お金が必要になる場面は増えていく。
そんなことを考えているうちに、
「今のままじゃいけないな」と思うようになり、
節約を始めることにしました。
まずは物を減らすことから始めた
節約を始めて、まずは情報を集めました。
YouTubeで節約達人やミニマリストの動画を見たり、
Kindle本を読んだりして、「どうすれば無駄なお金を使わずに済むのか」を学びました。
そこで多くの人が言っていたのが、
「節約するなら、まずは身の回りを整えること」でした。
それを見て、私も「まずは物を減らそう」と思い、
ひたすら捨てることから始めました。
洋服を手放して気づいた現実
まず手をつけたのは洋服です。
売れそうにない服は思い切って処分し、
45リットルのゴミ袋が7袋分になりました。
売れそうなものは古着屋へ。
大学卒業後、就職活動のために買ったスーツは
6万円ほどしたのに、買取は1,000円ほど。
ほとんど着ていなかったワンピースや、
見栄で買ったモンクレールのダウンコートも、
7万円近くしたのに15,000円に。
さらに腕時計も手放しました。
SEIKOとCITIZENでどちらも5万円以上したものですが、
CITIZENは3,000円、
SEIKOは電池交換に1,500円かけて、買取は2,000円でした。
「高かったもの=高く売れるわけではない」
という現実をここで初めて実感しました。
一気に片付けたかった私の選択
使わなくなったブランドバッグも質屋に持っていきました。
本当はメルカリで売る方法もありましたが、
そのときの私は「早くスッキリしたい」という気持ちが強く、
多少安くてもお店に持っていくことを選びました。
金額的には損かもしれませんが、
一気に片付くという意味ではとても楽でした。
この経験から、
買い物をするときにしっかり考えるようになり、
自然と物欲も減っていきました。
捨てすぎて失敗した話
ただ、ここで調子に乗りすぎてしまいました。
勢いのまま、テレビ、掃除機、電気ケトル、食器なども手放してしまったのです。
テレビはスマホで代用できたので問題ありませんでした。
でも掃除機は違いました。
結局、捨ててから1ヶ月も経たないうちに、
また買い直すことになりました。
節約のつもりが逆効果だった
ここでやっと気づきました。
節約のつもりで始めたのに、
結果的にお金を無駄にしてしまっていたことに。
「いらないものを減らす」ことは大切ですが、
「必要なものまで手放す」と、
あとで買い直すことになり、逆にお金がかかってしまいます。
今の私の考え方
今は、何でも捨てるのではなく、
「本当に必要かどうか」を考えるようにしています。
そして、買うときも同じです。
「安いから買う」ではなく、
「本当に使うか」を基準にするようになりました。
節約は、ただ我慢することではなく、
お金の使い方を見直すことだと思っています。
まとめ
節約を始めて最初にやったのは「物を捨てること」でした。
それ自体は間違っていなかったと思います。
でも、やりすぎると逆効果になることもあります。
これから節約を始める人には、
「捨てすぎないこと」も意識してほしいと思います。

