私は大の運動音痴です。
学生の頃、体育の時間と運動会が本当に嫌いでした。
得意な種目は一つもありませんでした。
運動会で出たのは、人気のない鉄球投げや二人三脚走り。
目立たない種目ばかり選んでいました。
その後の人生でも、ダイエットのためにジムに通ったことはあります。
でも、長続きしませんでした。
テレビでマラソン大会を見ても、特に何も感じませんでした。
そんな私が走り始めたのは、介護の仕事を始めてからです。
体力がないと、この仕事は続けられない。
それがまず一つ目の理由。
でも、それ以上に大きかったのは、
施設に入所される利用者さんを見ていて、
「運動してきた人」と「してこなかった人」の差を感じたことです。
回復力。
歩く力。
表情。
明らかに違うと感じました。
「将来の自分は、どっち側でいたいんだろう」
そう思いました。
そしてもう一つのきっかけ。
韓国のバラエティ番組
(日本語名:私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ)で、
が走る姿を見たこと。
特別アスリートっぽいわけでもなく、
黙々と、自分のペースで走っていました。
「これなら私でもできるかも」
そう思ったのが始まりです。
最初は、
500歩走って、100歩歩く。
それを30分。
正直、きつかったです。
でも続けました。
すると1か月後には、歩かずに走れるようになりました。
もちろん速くはありません。
歩くより少し速いくらいのペースです。
でも、それでいい。
ランニングは一人でできる。
好きな時間にできる。
特別な技術もいらない。
シューズさえあればできる。
運動音痴の私でも、続けられています。
私は速くなりたいわけではありません。
将来も自分の足で歩きたい。
介護の仕事を長く続けたい。
そのために、今日も走ります。


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